岩手 大船渡の山林火災 災害ボランティアが焼け跡の片づけ
岩手県大船渡市で発生した山林火災で被害があった三陸町綾里地区では30日、災害ボランティアによる焼けた小屋などの片づけが行われました。
浜松 小学生死傷事故 亡くなった子の父親「まだ信じられない」
浜松市で小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み4人が死傷した事故の発生から31日で1週間となるのを前に、亡くなった小学2年生の女の子の父親が30日、報道各社の取材に応じ、「まだ信じられない気持ちで、娘が生きているという感覚しかない」と心境を明かしました。
能登半島地震や豪雨で被害 「輪島塗」の洗浄作業が終了 富山
能登半島地震や豪雨で被害が出た石川県の伝統工芸品「輪島塗」およそ1万2000点をボランティアが洗浄する作業が富山県高岡市で終了し、老舗漆器店の経営者が参加者たちに感謝の思いを伝えました。
愛媛 今治 山林火災 発生から1週間 最終段階の消火活動進める
愛媛県今治市で大規模な山林火災が発生してから30日で1週間です。一部の地区で山肌が高温になる「熱源」が確認されましたが、消防が鎮圧に向けた最終段階の消火活動を進めています。市は31日午前中に災害対策本部会議を開き「鎮圧した」といえるか判断するものとみられます。
ミャンマー大地震 軍“約1700人死亡” 日本人1人と連絡とれず
今月28日にミャンマー中部で発生した大地震について、ミャンマー軍のトップは、これまでにおよそ1700人が死亡したと明らかにしました。現地では、倒壊した建物の中にいまも多くの人が閉じ込められているものとみられますが、その後も地震が続いていて、救助活動への影響が懸念されます。また外務省によりますと、ミャンマー第2の都市マンダレーで、崩壊した建物に住んでいた日本人の成人1人と連絡がとれなくなっているということです。外務省は、地震に巻き込まれた可能性があるとみて、ミャンマー当局に対し捜索・救助の要請を行っています。
10代の男性警察官が重体 けん銃で自殺図ったか 川崎
30日朝、川崎市の警察署で10代の男性警察官が頭から血を流して倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが意識がなく重体です。近くに、けん銃が落ちていたことから警察は自殺を図ったとみて詳しく調べています。
岡山 山林火災の発生から1週間 市は鎮圧発表も消火活動続く
岡山市で山林火災が発生してから30日で1週間です。市は28日、鎮圧を発表しましたが、火は完全には消し止められておらず、30日も消防隊員らによる残り火の確認や消火活動が行われました。
長崎 新上五島町 “民間の航空機が墜落” 搭乗の4人けがなし
30日正午ごろ、長崎県新上五島町で「民間の航空機が墜落したようだ」と警察に通報がありました。山林で小型機が見つかり、乗っていた男性4人に目立ったけがはないということで、警察が詳しい状況を調べています。
防衛省 “自衛隊 地対艦ミサイル部隊”大分県に発足 配備完了
防衛省は、地上から艦艇を攻撃する自衛隊のミサイル部隊を新たに大分県に発足させました。計画しているミサイル部隊の配備が完了し、来年度から「反撃能力」としても使う長射程のミサイルを各部隊に配備していくとみられます。
霧島連山の新燃岳 噴火警戒レベル3に 登山道立ち入り規制拡大
鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳で、28日から火山性地震が増えているほか、30日未明からは山の膨張を示す地盤の変動が観測されるなど火山活動が高まっています。気象庁は火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「2」から「入山規制」を示す「3」に引き上げ、火口からおおむね4キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。